「炊きなべ」で出し汁満喫

2012.01.08

出し汁の旨さを堪能出来るのが「炊きなべ」だ。わかりやすくいえば、うどん鍋で、卓上コンロにのった銅鍋で炊ぎながら食べるもの。鍋に入れると飛び跳ねるほど新鮮な車海老やたっぷりの野菜などを、「権兵衛」自慢の出し汁で煮て、最後にうどんを入れて食べるという楽しい鍋。具もうどんも旨いが、出し汁を存分に飲み干せるのが何と言っても最高の贅沢。二階の座敷から窓の下に切り通しを見て、時折通り過ぎる舞妓の姿に目を細め、
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復活する日本の客船

2012.01.08

考えてみると私はもう二〇年も前から船旅はいいぞ、船旅をしなさい、船旅は日本人の視野を広くするゾ、船旅でもっと国際的な考え方を育てなさいと言ったり、書いたりしてきたのだが、何となくようやくそういう時代が来そうな状態になってきた。復活する日本の客船というのは、太平洋戦争によって、日本の商船隊が潰滅的な打撃を受け、「氷川丸」一隻を残してすべての外国航路の客船が沈没して以来、ようやく、いよいよ、はじめて外
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珍しい花の苗を持参する顧客

2012.01.08

神奈川県小田原市に生まれ、農業高校で園芸を勉強した関係者は、知人の紹介で一九六六年に入社した。当時は外国人客が多かったため、花の名前でも和名と英語名の両方を覚えなければならないのが大変だったという。「季節の飾り付けに、食堂々客室を飾る花を活けるなど、忙しい時代でした。活け花や盆景作りなど、先輩の仕事を見ながら、独学で勉強したものです。東京まで出向いていって研究したこともありますよ」多くのホテルが業
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PRをどうするか

2012.01.07

客船ができ上がればあとは大ぜいの人に乗ってもらうだけ。ところがこれが一大難関で、船旅を一度でもしたことのある人は、たのしさを知っているからいいが、乗ったことのない人にこれほどどんなものかわかりにくいものはない。どんなに本を読んで知識を得ても、たのしさが具体的なものによるたのしさより退屈感のような、ふわアーッとしたふんいきが良いだけに想像しにくい。乗る気にさせるのがたいへん。しかもどこへ行ってたずね
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火曜日午前八時セント・マス入港

2012.01.07

毎週土曜日の午後四時にマイアミを出港し、翌日曜日はまる一日海上を航海、キャプテン主催のカクテルパーティなど開くのだろう、船旅を満喫する。月曜日午後六時にプエルトリコのサンフアンに入港、深夜二時出港。火曜日午前八時セント・マス入港、夕方五時半出港、水曜日朝七時セントマーチン入港、夕方五時出港。木曜日・金曜日はずっと海をひた走って帰路につき、土曜日朝七時にマイアミに入って終わりという行程になっている。
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